用語解説(漢字)
■常用漢字
「常用漢字表」(昭和56年十月、内閣告示)で選定された1945文字の漢字。
この表は一般の社会生活における漢字使用の目安を示すもので、その漢字の種類と、 字体および音訓(読み)とを同時に定めたものです。
■教育漢字
常用漢字のうち、小学校六年間で学習することになっている漢字。 全部で1,006文字あります。
■人名用漢字
常用漢字のほかに人名として使用が認められている285文字。
戸籍法施行規則の附則(平成二年三月法務省令、平成九年十二月一部改正)に「人名用漢字別表」として定められています。
■人名用漢字許容字体
人名として使用できる漢字の字体は「常用漢字表」、および「人名用漢字別表」に掲げられたものですが、例外としてそれらの<旧字体>の使用が認められている205個の漢字。 戸籍法施行規則で 「当分の間、子の名に用いることができる」とされています。
■表外漢字
常用漢字以外の漢字のこと。 この漢字は、姓には使用できても名前には使用できません。
ノンノンの幸運命名では、日本人の姓に使われると思われるようなものだけを、作者が選別して収録しています。ですので、もしかしたら本ソフトお使いの方の中には、ご自分の姓の漢字が認識されない場合があるかも知れません。そのような時には、作者へすぐにご連絡下さい。新しいデータベースのファイルをご用意致します。
■国字
〜新版 漢語林(大修館書店)より〜
一般に、その国の言語を表記するために公的に採用している文字を、その国の国字という。漢字文化圏にある日本では、特に中国の漢字に対して、日本で独自に工夫された、@仮名、A日本製漢字を指して、国字または和字(倭字)という。
ここで日本製漢字について説明する。
  1. 日本語固有のニュアンスを伴う概念を表すために、中国にはない純日本製漢字が出現する。
    俤(おもかげ)・働(はたらく)・畑(はた) 〜以下省略〜
  2. 日本製漢字を求める課程で、結果的には中国の漢字とは意味の異なる、それでいて字体は偶然一致してしまうものも生じる。
    偲(日本:しのぶ、中国:忠告しあう)、鮎(日本:あゆ、中国:なまず) 〜他省略〜
などに分けて考えられるが、国字の典型は地名・姓など固有名詞に現れる。

国字の造字は会意文字の類が多いが、
麿(まろ):麻(ま)+呂(ろ)、匁(もんめ):文(もん)+メ(め)、粂(くめ):久(く)+米(め)
のような一種の日本的形成文字もある。

※会意:漢字の六書の一つ。二つ以上の文字を意味で組み合わせて、新しい一つの漢字をつくる方法。
〜新選 国語辞典(小学館)より〜
■新字体
常用漢字表および人名用漢字別表に掲げられた通用字体を新字体を呼ぶことにします。
■旧字体
常用漢字表および人名用漢字別表に掲げられる字体(通用漢字体)のほかに、「当分の間、子の名に用いることができる」とされる漢字を人名用漢字許容字体と呼びますが、これはいわゆる旧字体です。
■康熙字典体
旧字体の画数でも本ソフトで扱う旧字体は、一般の漢和辞典に載っている漢字の画数とは異なるものもあります。これは、康熙字典という中国の古い字書に基づいていることによります。 康熙字典体で見た場合に、注意すべき画数のとり方はこちらをご覧下さい。
※康熙字典:中国の清の時代の漢字字書。それまでの各種字書を集大成したもの。康熙帝の命令により、張玉書らが編集した。   〜新選 国語辞典(小学館)より〜
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